とんび

家族がテーマの小説を気持ちよく本当に気持ちよく読んでいた。
頭には登場人物とその風景しかなかった。
自分のことは何も忘れていて、本当に気持ちよかった。
なのに、何故か、ふと、もう本当に訳がわからない、“30の女”がほんの少し出てきただけで、一気に要らぬイメージが広がって、あの悪夢が、また蘇って、ものすごく悔しい。
終わったことなのに、事実だったから、それだけで、まだ刻印は完璧には消えてない。
あたしは、幸せになれるかなぁ?
あたしは、また誰かを愛せるかなぁ?
また誰かに、愛してもらえるかなぁ?
今はまだ、「幸せになんかならないで。」って言いたい。
「幸せになってね。」って思えて当たり前な日々が来たら、それは必ず来るから、そのとき、また会いたい。


書いたら落ち着いた。
なきやんだ。
続き読むよ。

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