真白気乃朝

真白気乃朝

朝から聴いてるBOOWYのベースとキックがやたらとずんずん響くのは、町内の祭りの太鼓の音が遠くから混ざっているからだ。

夢の中で私は、花柄のカットソーを着ていて必死に何かを訴えていた。
妹は、お姉ちゃんに会いたいと言ってくれた。
夢なのかと思うと、ほんとにがっかり。


いろんな想い出が浮かんでは、布団を深く被り直す。
センチメンタル。


出掛けたいけど、どこにいこう。
行きたいとこなんかないし、欲しいもんもないし、ああそうだ、郵便局に行かなくちゃ。



わたしは、周りの人達を大切に出来ている自信がない。

妹のいるブックオフにでも行こうかな。
だけど外に出るのは怖い。
外には思い出が多すぎる。
外には深く被るための布団もない。

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