ぴんく

ぴんく

人間失格読み終わりました。
もっかい読みたい。
この本の中の文章ひとつひとつが、長くて、修飾しまくりで、かなり私の好みなんです。


死にたいって思った事ない人って、おるんやろーか。
口にはみんな出さない。
それはわかるけど、思ったことならみんなあるー?よなー?

そう思うのはただそう思うだけで、コントロール下にあるもんじゃないし、思うだけなら誰にも迷惑かからんし周り誰も悲しまんし、思うくらいはだいたいみんなが通過している気持ちだと思うんだけどさ。



まあそれはさておき、人間失格よかったですー。

映画化しても多分文章だから表現として残るのであって、映画化は単なる小説映画化程度にしかならないんじゃないかと考えたり。
まあそれは人間失格だけに当てはまる式ではないんだろうけど。


多分、彼のような要素は生きてりゃ誰もが抱くもんであると思うんだけど、彼はそれが余りに強すぎて上手く生きていけなかったんじゃないかなぁ。
上手く生きるってのもこれを読んだらどうゆうことか更にわからなくなったけれど。
まあ元からそんなんわかんないけど。

嘘をついてない人なんていないんだな。
真実が分かるわけがないんだから。
自分という殻を借りて自分という人間を演じているのではないかと疑いだしたら、キリないから、そしたら答えもないから、じゃあ嘘と真実がどうとかわかんないし。
彼が死にたいくらいにずっとひっかかってしまったのはそこなんだろうかと、思う、わたしは。
彼は「演じていてもほんとの俺!」なんて思えなかったんだろう。

極端ではあるけれど、彼が濃く持っていた彼の色は、必ずみんなが持っているもので、人間失格がずっとずっと残っている理由もわかる気がした。
人間が人間として生きる意味を問うのは今も昔も変わりなく、誰もが悩んだり苦しんだりして、行く道に立ちはだかるのだろう。
ただどこかで割り切れるか切れないかの違いで、彼は何も間違った訳ではないんだろう。


読み終わり、こんなにいろんなことを感じれるのは、描写がよかったからかなぁと思う。
リアルだった。
自分まで裸にされるような。

恋心の描写なんかも本当に本当に素晴らしくて、読んでて泣きそうだった。

長いけど抜粋。
「自分をしんから信頼してくれているこの小さい花嫁の言葉を聞き、動作を見ているのが楽しく、これは自分もひょっとしたらいまにだんだん人間らしいものになる事が出来て、悲惨な死に方などせずにすむのではなかろうかという甘い思いをかすかに胸にあたためはじめていた…。」



これはいい小説だったなぁ。
本当に言葉と描写がすき!
なんとなくスピッツっぽい感じもした。
もっかい読みたい。
子供にも成長したら勧めたい!


来年は小説いろいろ読んでいこうかな。
とりあえず映画あと9本みたら100本になるから、来年は読書しよかな!なんて考えたり。
川端裕人さんのも読みたいし!


てのひらの中の宇宙読んで読書少し好きになって、人間失格でらぶずっきゅん!
おもしろいな。
映画は目で見て耳で聴いて感じるけど、小説は読んでの想像、つまり頭の中にイメージが広がるから、映画の後の清々しさとは掛け離れていて、夢見て起きた朝のような感覚に似たものが残る。


映画もいろんな映画あったなぁ、小説もそうだろう。
来年は読む年にしよう!


人間失格読んでよかったー\(^o^)/
なんか葉ちゃん私の中で生きてるんですけど!笑

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