缶ビール

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自分の都合よく、きっとみんなが幸せになれる!みんながその権利を、その可能性を、生きてる間に、そして死ぬ瞬間まで、ちゃんと消化できる!って、勝手に信じている。

流星ワゴンを、半分くらいまで読んだ。
重松清の本は、だいたい父親がキーパーソンになっているのだけど、流星ワゴンは、初めて自分の父親の気持ちを考えるきっかけになった。
お父さんは、幸せだったのだろうか。
私に嫌われたままこの世界から居なくなり、今になって私に悔やまれ、お父さんは幸せだったのだろうか。
もちろん、そのときはそれが精一杯だから、今何を思っても、まあどうにもならないのだけど、それに後悔とかいう名前を付けても、私は、意味がないと思ってしまうんだ。
死んだ人間を悔いる気持ちも、悲しさであって欲しい。
後悔ほど嫌なもんはない。

わたしは、本当に甘いのかもしれない。
なーんにも、わかってないのかもしれない。
お母さんの気持ちも、妹の気持ちも、彼と彼女のしてきた苦労も、なーんにも、わかってないのかもしれない。
わたしは楽してきたのかもしれない。
間違っていないとは思うけど、他にもやり方があったという意味で、わたしがどれに決めてどう動くかで結果が変わるのだ。
それなら自分を責めてしまうじゃないか。
あの夜友達の電話で話した通り、勇気を持って引き返してみたらその結果は、どんなものだったんだろう。
その前の夜、予定通りに事が進んでいれば…

悔やんでも戻らないでしょ。
進むしかないんだ。
悔やむというのは、戻らないし進まなくて、ストップなのだろう。
元には戻らないから、だからまた似たようなものを作るしかないんでしょ。

当たり前だけど、どーして進まないとわかんないんだろうね。
頭悪いよね、当たり前だけど。


あーあ、また考えこんじゃったなぁー。
あーあ、さみし。



流星ワゴンみたいに、何も変えられはしないけど、過去に戻って、気付かなかった自分の過ちを知りながら辿っていけるとしたら、どう?
知らずに幸せなまま死にたい?
それとも知りたい?
私は知りたいかな。



あー重松清はいいなぁー。
早く最後までよみたい。

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