きりぎりす

きりぎりす

トイレで歯磨きをしているときにいつもかち合う会社のおばちゃんに、名前を聞かれて、あかまつはるかですと答えたのだが、このあとわたしも彼女に、名前はなんですかと、社交的な世界に一歩踏み込めば、何か変わったのかもしれない。
これは後悔とかとは違うくて、リアルタイムにそのやりとりの中で感じたことなのだが、社交的とかより、今日は朝から心が安定していてそのままのんびり、いつしかだるくなっていたから、社交的とかそんなことより、彼女の名前にどうしても興味が持てなかった。
今日はいい意味でどうでもよく、おもんない一日だったなぁ。
だけど今日みたいな日は何日も続かなくていい。
いや、明日もこんなんだったらいいな。

きりぎりすに入っていた、「きりぎりす」が面白かった。
私は、本についてる帯が嫌い。
帯はレジで捨ててもらう。
そして必ずブックカバーは頂いて、読み終わるとそれぞれの書店の宣伝が描かれたブックカバーを剥がし、捨て、私の本は完成し、初めて私の部屋の本棚に可愛く並ぶ。
読み終わってない本は必ず机の上に無造作に置かれ、私に読まれたり読まれなかったりして過ごしている。

つまり、あれだ、本に愛着が沸いてきたの。

体重が健康に順調に減っている。
二十歳くらいで減るっていうよね、わたしもだ。

悪い妄想は辞めにする。

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